通勤中に学べる3分間営業術を見て頂きありがとうございます。
超一流営業マンの気配りの仕方!ここまでやるのか?!と言わせましょう【後半】についてお伝えします!気配りは営業ができる魔法です。ちちんぷいぷいと唱えて成約、成果につながったら嬉しいですよね。なのでぜひブログを見て参考にしていただければと思います。
6.人事情報はどこよりも早くつかむ
人事情報はスピードが命。得意先のキーマンが昇進したとき、誰よりも速く祝辞と祝い品を贈れば好意を持ってもらえるし、人事情報をどこよりも早く入手して宣伝担当者に伝えれば相手は「そこまでうちの会社の事情に詳しいなら、仕事をまかせてみようか」という気になるかもしれないです。
新規開拓の営業でも一緒です。人事情報をいち早く手に入れ電話すれば会ってくれる可能性はグッと上ってきます。さらにはライバル社に対しても「あの会社は得意先にそこまで深く食い込んでいるのか」という無言の圧力にもなります。
そのために広告マン、商社マン、金融営業マンは仕事とは直接関係ない、得意先の受付や総務、人事の女の子とも合コンを重ねています。(別の目的の方もいると思いますが…)
日々の情報収集がキーマンに出会える確率をあげていきます。
7.服は自分の為に着るものではない。得意先のために着るもの
ビジネス界では、自己主張は仕事ですべきであって、髪型や服装ですべきではないです。派手な服を着た営業に仕事のできる人間は1人もいないです。清潔で十分に手入れされている限り、服は安く、容姿は地味なほどが良いです。
営業には、突然の力仕事を頼まれて服をダメにする可能性が常にあります。高い服を着るべき理由は何一つないです。
・髪は耳にかからない長さ、髭は生やさない。
・スーツは紺かグレーか黒。靴は黒。
・シャツは純白の木綿。夏でもネクタイ。
服は自分の為に着るのではなく、得意先のために着るものと心得ましょう。
営業マンは光ではなく得意先の影にならなければいけないです!
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8.見送りはタクシーが角を曲がるまで、おじぎを続ける
タクシーにお客様を乗せたら、必ず相手が見えなくなるまでお辞儀を続けてください(実際には頭を下げているので、見えなくなる気配がするまでになります)。そのあとが重要です。その見えなくなったと感じてから、さらに3秒間、お辞儀をしたままにするのです。
何かの拍子でお客様が振り返ることはよくあります。その時にこの「まだお辞儀をしていた」ということを目にしたとき、感動を覚えるのです。一流の旅館の女将は必ずこのテクニックを使用しています。
補足:お辞儀の種類
お辞儀は、体の倒し方の角度によりその種類が3つに分かれており、それぞれの用途も違ってきます。それぞれのお辞儀の意味や使い方をよく理解し、相手や状況などTPOに合わせお辞儀を使い分けたいものです。
・会釈-えしゃく- ・・・・軽いお辞儀(傾き約15度)
会釈とは、軽く体を前倒しにしたお辞儀の事です。
【会釈を行うシチュエーション】
・上司や来客の方とすれ違うとき
・敬礼-けいれい- ・・・・一般的なお辞儀(傾き約30度)
一般にお辞儀と呼ばれるものが、この敬礼にあたります。様々な状況で多く使われているお辞儀と言えるでしょう。
体を約30度程前に倒し、目線は1メートルほど先に落とすように意識しましょう。
【敬礼を行うシチュエーション】
・出社/退社時のあいさつ
・入室/退室時のあいさつ
・仕事の指示を受ける時/出す時
・来客の方の出迎え/見送り
・お茶だしの際のあいさつ
・得意先などへの訪問時
・最敬礼-さいけいれい- ・・・最も丁寧なお辞儀(傾き約45度)
最敬礼は、お辞儀の中でも最も丁寧なもの。体を約45度位に倒し、目線は自分の足元を見ます。
感謝や謝罪の気持ちを表したり、正式な場所での改まったあいさつなどに使われる事が多く、あまり頻繁には使いません。
【最敬礼を行うシチュエーション】
・感謝の気持ちを伝える時
・謝罪の気持ちを伝える時
・重要な用事を依頼する時
分からなければ実際に一流料亭に行き、女将の動きを確認するのもよいです!
9.得意先の建物に入る前にコートを脱ぐ
「外套」は、その名の通りあくまで外で着るものです。
建物の中でコートを着ているのは、室内で帽子をかぶっているのと同じくマナー違反です。料亭で、女将が帰り際の客に「どうぞこちらでコートをお召しになってください」とわざわざ言うのは、本来コートはそこでは着ないものだからです。
逆に昔の刑事ドラマの刑事が室内でもコートを着ていたのは、柄の悪さを印象づけるための演出だからです。営業は、得意先の建物の外でコートを脱いでから中に入るべきですし、帰りも建物の外に出てから着るべきです。
10.常に面白い話題を持ち歩いている
話題が豊富で面白い営業マンになるための方法というかコツみたいなもので、思いつくものや僕が実践してきたことをお話ししたいと思います。
過剰に意識しすぎない
まず、大前提として「俺って話題が少ないよな…」とか「私の話って面白いかしら」って意識しすぎないようにしてください。正直言って生まれながらにして話題が豊富で面白い人なんて一人もいません。構えてしまうと、会話をすることに対して苦手意識を感じてしまいますので、気にしないことです。
コミュニケーションが苦手でも大丈夫
どこかで聞いたことがあると思いますが、テレビに出てくるお笑い芸人って結構な確立で「人見知り」だったりしますよね。
彼らがいろいろな話をしたり、人を笑わせるのは「仕事」だからです。つまり、もともと持った素質ではなく、後天的な努力や経験などによって身につけたスキルなわけです。
無理して合わせようとか、笑わせようとしない
「話が面白い=爆笑させる」ということだけではありませんよね。
「わははははっ」って大きな声を出して笑ってしまうような瞬発力のある話題もあれば、後からじわじわ来て「クス」っとほほ笑んでしまうような話題もあります。
また、みんながみんなワクワクするような顔で興味のある話を聞くとは限りません。一見つまらなそうな顔をしている人が集中して話を聞いているということもあります。
義務ではなく好奇心で
先ほど、お笑い芸人は「仕事だから人を笑わせている」と言いました。しかし、営業マンの仕事は人を楽しませたり笑わせることではありません。あくまで、業績を上げるための一手段なわけです。
ですので、「常に話題を!」とか「面白い話はないかな~」って義務的に探したところで、見つかったとしても大した話題にはなりません。
自分の中の興味関心や知的好奇心が原動力になってこそ、話題にしたら面白いものが見つかります。
まずは自分ありきで
「とにかく人を楽しませたい」という気持ちは素晴らしいですが、そのために自分は全く興味がないことに首を突っ込むのは苦痛ではありませんか?
例えば、私の場合は料理に関しては興味関心がほぼゼロです。従って、相手が料理について話してきた場合は話を聞きますが、自分から料理の話を相手に振ることは100%ありません。
「話題を増やしたい」とか「面白い話が出来るようになりたい」と言うのであれば、まずは自分自身が本気で楽しいことを掘り下げてみてください。
読書をする
話題が豊富な人に成るために必ず必要な作業が「インプット」です。当たり前ですが、インプットが無ければ、アウトプットには限界がありますからね。
そして、テレビやインターネットなど、情報をインプットするための方法はいろいろありますが、やはり一番いいのは読書することです。
理由は、テレビやインターネットなど映像のあるものは情報に対して受動的なのに対し、活字の本は能動的でないと入ってこないからです。この能動的なインプットが、後々のアウトプットに役立ってきます。
話にストーリー性がある
聞いていて面白い話というのには、必ずストーリー性があります。話を聞いているだけで、その状況が思わず頭に浮かんでしまうような話し方が出来れば、相手を退屈させることはありません。
そして、ストーリー性と言っても長々と話す必要はありません。起承転結といいますが、短い話でも十分にストーリー性を持たせることは可能です。よく「この話のオチは?」なんて言いますけど、まさにこれですよね。
言い換えれば、オチに向かって話を進めることによって小さなストーリーを作っているとも言えます。
SNSなどで情報を集めて話すのも良いです!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
営業マンは才能ではないです。日々の努力がモノをいう世界です。
これを見ているあなたに少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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