超一流営業マンの気配りの仕方!ここまでやるのか?!と言わせましょう【前半】

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超一流営業マンの気配りの仕方!ここまでやるのか?!と言わせましょう【前半】についてお伝えします。

気配りとは、「相手のして欲しいと思うことを相手がする前に行動してあげること」です。気配りをするためには周囲や相手を見ていなければできません。また、心で思っているだけでは相手には通じません。

僕が営業マン時代、仕事している時に上司に厳しく注意されて涙を流した女性社員がいました。すると、スッとその女性社員にハンカチを渡してその場を離れた上司がいました。その動作はとても見事で、その場に居合わせた周りの社員たちは息をのみました。この時のハンカチは「優しさ」や「がんばれ」の気持ちがたくさん入っています。ハンカチをスッと差し出す。ただこれだけの動作が、一生心に刻まれる。そんな光景にも変わるのが気配りです

そんな気配りができるようになれば、あなたは社内、社外問わず相手に魔法をかけることができます。それが大きな成果として、あなたに帰ってくることを約束します。では、さっそく超一流の気配りの仕方を紹介したいと思います。

1.安物のボールペンは必ず2本持ち歩く

ビジネスで最も重要なのは「貸し借り」である。決定権のある人間に対し「貸し」を貯めておけば。いざという時に引き出し、無理なお願いを通すことができます。商談中、打ち合わせ中に得意先がメモをとろうとしてペンを忘れてきたことに気づいたら、素早く安物ボールペンを差し出し「2本ありますから1本どうぞ」と言って渡してしまいましょう。

安物であれば受け取りやすいですし、2本ある中の1本であれば不自然な形にはなりません。それでいて相手に「貸し」を作ることも出来ます。安くて効率的な「貸し」を作ることができます。

なおかつ”ペン”を使うたびに自分を思い出してもらえますので、おすすめです!

2.名刺は1㎜でも良いから相手より下から出す

日本には昔から、目下の人間は目上の人間より高い位置に立たない。と明快な習慣があります。名刺交換も原理は同じで自分の名刺は相手の名刺より1㎜でも良いから下から差し出すべきなのです。こうするだけで、年配の得意先にも好印象を与えられます。

逆に名刺を上から出してしまったら、失礼になってしまいますし、第一印象は生意気と思われてしまいます。その1㎜はビジネスをするうえで、人生で最も重要な1㎜でもあります。

補足:名刺交換の流れ

1.名刺をスムーズに取り出せるように先方の会社に入る前に、名刺入れを用意しておきましょう。あらかじめ、名刺を一枚、名刺入れにはさんで向きを整えておくと、スムーズに名刺を出すことが出来ます。

2.相手が現れたら、すぐに席を立ちます。自分の名前を名乗り、名刺を出します。両手で、名刺の下の両端を親指と人差し指で軽く挟んで持ちます。名刺の文字が相手の方を向くようにして差し出します。「はじめまして、〇〇株式会社〇〇と申します」

と爽やかに堂々と名乗りましょう。

3.相手が名刺をくれたら、両手で受け取ります。皆さんが卒業証書をいただいた時のことを思い出して下さい。大切なものは、頭の上に掲げます。頭の上に名刺を持ってくるしぐさをします。
「頂戴します」という言葉も添えましょう。名刺の裏にも相手の仕事などが書かれている場合があります。裏を見ることも忘れないで下さい。

4.名刺入れが名刺の座布団になります。いただいた名刺は名刺入れの上に乗せて机の上に置きます。相手が複数の場合は、役職順に並べます。

5.営業マンの座る席は基本的には下座です。ドアに近い席が下座です。応接室に案内される時に「奥の席にどうぞ」と上座を勧められる場合があります。その時は、1度は「いいえ、こちらでけっこうです」と遠慮しますが、2度上座を勧められたら、「ありがとうございます」と言って、上座に座って構いません。

名刺の渡し方で、その営業マンのレベルがわかります!美しい名刺交換のマナーを覚えましょう!

3.得意先の吸っているタバコを常に携行する

最近は、オフィスも飲食店も「禁煙」が常識です。もしも愛煙家の得意先を飲食店で接待する場合は、当然喫煙可能な店を探さなければなりません。やむをえず禁煙の店を使う場合は、接待する側で一番上の人間が頻繁に外にタバコを吸いに出て、得意先が気を遣わずにタバコを吸いに行ける環境を作るべきです。

得意先が吸っているタバコの銘柄は事前に把握し、必ず1箱ポケットに忍ばせておこう。相手がタバコをきらしたとき、すかさず「どうぞ」と差し出せば、小さな「貸し」が作れる。このとき重要なのは、そのタバコを「どや顔」で出さない、ということ。遠慮がちに出してこその貸しであります。

最近では、電子タバコもあるからお客様のタバコは注意して調べましょう!

 

4.メールには極力人間の体温を残す

メールは知らない相手にも仕事上でどんどん送られます。だから特定の相手との馴れないを感じさせる文章は書いてはいけません。ビジネスマンにとっては簡潔に書くのが鉄則です。ですが、だからといって用件だけ書いたのでは、いかにも突き放した感じで冷たさを感じてします。

相手が取引先なら「いつもお世話になります」

上司なら「お疲れ様です」の一言を必ず添える。

転送するときも、そのまま送るのではなく「以下、転送部分です」と一言添えてコピペする。メールには、なれ合いにならない範囲で人間の体温を残すことが重要です。

”さりげない人間味”が凄く重要で、それが信頼にもつながります!

5.接待の席には、相手の家族向けのお土産を用意する

得意先を食事の席にお招きした時は、帰りに必ずお土産をお渡しすることは接待の常識です。値段は2000円~4000円。家族持ちには、本人より家族が喜ぶものを用意することが良いでしょう。そうすれば、遅く帰宅した得意先の顔が立つというものです。

重さは、持って帰る得意先の負担を考え、なるべく軽いものを選ぶようにしましょう。ベストは、流行りの菓子店の店が良いです。話題にもなります。なのでビジネスマンはお土産、人気スイーツの研究は、おさおさ怠ってはいけません。

相手が独身か、家族もちかによってお土産を変えるべきだが、包装や大きさが人によって違うと、地位に合わせて変えているのかと勘ぐられてしまうので、外見は同じにしておく必要がある。

前もって和菓子か洋菓子のどちらが好きか確認しておく必要があります!甘い物苦手な人もいますので、そこも事前に調べとくのが良いでしょう!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

超一流営業マンの気配りの仕方!ここまでやるのか?!と言わせましょう【前半】は終わりになります。つぎは後半になりますが、気配りとは、いかにめんどくかったり忙しくても絶対にしたほうがいいです!それが後に自分自身にかえってきます。

これを見て少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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