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会話が苦手な人は必見!誰でも使える【さしすせその法則】とはについて書いていきます。
会話が苦手
「会話が苦手」と悩む人は多いです。
会話が続かない。何を話していいか思いつかない。会話のつなげ方、盛り上げ方がわからない。などなど
このような理由から他人と会話するのを避けたり、「自分は頭が悪いのではないか」とストレスを抱えてしまったりする人もいます。
会話が苦手な理由には
・「過去の失敗体験によるトラウマ」
・「コミュニケーションの経験値不足」
・「話の一部分で考えすぎてしまい続きが頭に入らない」
など人によって様々ありますが、今回ご紹介するのはそうした状態の克服といった重く時間がかかるものではなく、ちょっとした工夫でまずは「リラックスして受け答えができる」、「会話のキャッチボールをスムーズにする」。こうしたきっかけになる方法です。
「会話のさしすせそ」とは
聞き上手になり、会話をスムーズにする方法とは「会話のさしすせそ」です。「さしすせその法則」とも呼ばれます。
「会話のさしすせそ」とは、5つの言葉の頭文字を取ったものです。
その5つの言葉とは以下の語句になります。
・流石(さすが)ですね!
・知らなかったです
・凄い(スゴい)ですね/素晴らしいですね
・センスがありますね
・そうなんですか!
この「会話のさしすせそ」を話の合間に入れていくことで、相手が気持ちよく話せるようになります。
「さしすせそ」の使い方
「さすがです」
「知りませんでした」
「すごいですね」
「センスありますね」
「そうなんですか」「そうなんですね」
「会話のさしすせそ」は単なるゴマすりではない
「会話のさしすせそ」はおべっか、つまり「ご機嫌取り」や「ゴマすり」ではありません。プライドの高い人は「相手に媚びへつらっている様で嫌だ」と感じてしまうかもしれません。
しかし、決して「腰ぎんちゃく」や「太鼓持ち」になれと言っている訳ではありません。
「会話のさしすせそ」は、会話の流れをコントロールすることでより有益な情報を得たり、良好な関係を築いたりするためのコミュニケーションの方法なのです。
覚えやすく「さしすせそ」にまとめられていますが、これらの語句にとらわれる必要はありません。
例えば
・「うまいですね」
・「勉強になります」
・「助かります」
などでも良いわけです。
話をする側としては相手の反応が気になります。話し相手から頷く(うなづく)や受け答えなどのリアクションが何もないと、「この人は本当に話を聞いているのか?」と不信に思ってしまいます。
ただ受け答えをするよりも「会話のさしすせそ」を加えることで、「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれている」と話し手側に好印象を与えながら会話を進めることができます。
会話で損をする「さしすせそ」とは
今度は逆に「損をする会話のさしすせそ」をご紹介します。
・さっき聞きました
・知っています
・すぐやりますから
・せっかくのお言葉ですが
・そんなのわかっています
このような反応をされたら話し手側はどう感じるでしょうか?
上記のような言葉や態度で忠告を聞かなかったり、「言われなくてもできます」となんでも自分の方法のみでやろうとしたり、といった自己完結型の人に対しては、きっと「この人には話すだけ無駄だ」と思うでしょう。
また、そういう人が逆に話す立場になった時には誰も真剣に話を聞いてくれないでしょう。
ビジネスでも何でも、人間関係の基本はギブアンドテイクです。
相手の話を聞かずに自分の話だけ聞いてもらおうというのは虫が良すぎます。
さいごに
プライベートでもビジネスシーンでも「会話のさしすせそ」を意識するのは実に有効です。会話を弾ませる、人間関係を良好にするには、「否定ではなく肯定から入る」のは基本中の基本です。
会話が苦手な人はぜひ参考にしてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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