出世しない・出世したくないビジネスマンの末路【営業マン必見】

通勤中に学べる3分間営業術を見て頂きありがとうございます。
出世しない・出世したくないビジネスマンの末路【営業マン必見】について書いていきます。

以前のように新卒から定年まで同じ会社で働き続けることが減り、転職も一般的になってきたことから「キャリア」という言葉がよく使われるようになりました。
ITの発達によって働き方が多様化し、情報の収集や発信を気軽にできるようになった個人でできることの幅が増えたいまだからこそ、キャリアアップを意識することは大事と言えます。

そんなキャリアアップをしない、したくないビジネスマンの末路について、今回はまとめてみました。

キャリアっていったい何？

何気なく使っている方もいると思いますが、「キャリア」とは何を指すのでしょうか？

キャリアは単に職業の経歴として使われることもありますが、厚生労働省によるとキャリアとは『関連した職務の連鎖等と表現され、時間的持続性ないしは継続性を持った概念』と言及しています（厚生労働省ホームページより）。

そのため履歴書に書くためのものだけではなく、仕事そのものにどう関わっていくのか、どう生きていくかといった広い「プロセス」も含みます。
働き方や生き方が多様化するなかでキャリアを意識することは、安定して働き続けなおかつ充実した人生をおくるために大切です。

キャリアアップしなければいけない理由

よい企業に勤めても安泰とは限らない世の中ですし、これから簡単な仕事は次々とコンピューターや機械に奪われていきます。
そんななかでも必要とされ続けるためには、その人だからこそできるといった能力が求められます。
これからはさらに「個」の力が大事になってくるといえるかもしれません。

キャリアを考えるうえで、輝かしい経歴や年収の高さだけが必ずしも素晴しいわけではないです。
もちろん年収の高さなどは大切ですが、社会的な評価が高くてもライフスタイルと合っていなければあまり幸福ではないこともあります。
収入が低くても仕事にやりがいを感じていたり、労働時間が短くプライベートが充実しているため、満足度が高いケースも少なくありません。

そのためにも自分がどんな生活や働き方をしたいかは、よく考えておいた方がよいです。
理想に向けてプロセスを積んでいくことが、その人にとってのキャリアアップになります。

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キャリアを積み重ねられなかった人の末路

経験を積むことは大事ですが、ただ人に与えられた仕事を同じようにこなすだけではキャリアを積めているといえません。
もしキャリアを積み重ねずに実績もスキルもないままの人は、いくつになっても新卒生と同じ仕事しか与えられず、レベルの高い仕事をこなすこともできません。

安定した会社に入って順調に昇進などできれば別ですが、依存していた会社が倒産したり、突然リストラされると何もできない人になってしまうリスクがあります。
そうなると大学生と同じような時給で働くしかなくなってしまうこともあります。

また、そのような誰でもできるような仕事であれば若い人に任せられてしまうことも多いので、年齢を重ねると仕事を得るのはさらに難しくなります。
自分にとってのキャリアを考えるのは簡単ではないですが、気がついたら手遅れにならないように先々を見通しておく必要があります。

キャリアアップを意識していない人の傾向

順調にキャリアを積み重ねていけない人には、いくつかの共通点があります。
あらかじめ意識して対策しておくことで、同じ轍を踏まなくてもよくなります。

キャリアがばらばらで何も専門性がない

行き当たりばったりにやりたいことをやっているだけだと、いろいろな経験があってもいずれも中途半端になることもあります。
多数の仕事を手がけている人でも、ある分野では強い専門性がある場合も多いです。
これぞという軸を一本は持っておきたいです。

時間が無限だと思っている

何気なく日々を過ごしていると、この毎日がずっと続くと感じてしまいます。
しかし時間は絶えず過ぎ去っていきます。
限られた時間のなかで何を取捨選択していくかという意識がないと、漫然と年をとっていくだけになってしまいます。

依存心が強く自立していいない

社会や会社の責任にして不満ばかりを言う人は、成長しません。
そのような人ほど会社がなくなると何もできなくなってしまいます。

自分の人生は自分でしか責任をとれません。
自ら人生を切り拓いていくという意志がなければ、他人や環境に振り回されてしまうことになります。

情報収集に力をいれていない

世の中には知らないと損してしまうことも多く、面白い仕事も成長に必要なノウハウもたくさんありますが、積極的にアンテナを広げていないと取りこぼしてしまいます。

人とのつながりを大事にしていない

情報を得るにしても、仕事を行うにしても人とのつながりなしには成り立ちません。
セミナーや勉強会などで作った人脈を大切にすることは、キャリアアップにも大きく影響します。

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さいごに

いかがでしたでしょうか？
キャリアアップを意識せずに仕事することの危険性について書きました。
以前はよい組織に入ればそのまま守ってもらえたかもしれませんが、いまはしっかりとキャリアを積んでいかないと食いっぱぐれるリスクのある時代です。

しかし悪いことばかりでなく、自分の人生をデザインする自由さが生まれたともとらえられます。
人生において何が重要化を見極めつつ、しっかりキャリアアップしていきましょう！