年収1000万の営業マンと年収300万の営業マンの習慣【後編】

コラム

営業の流儀を見て頂きありがとうございます。

年収1000万の営業マンと年収300万の営業マンの習慣【後編】について伝えていこうと思います。

6.年収1000万の営業マンは「求められる自分」を目指し、年収300万の営業マンは「なりたい自分」を目指す。

年収1000万の営業マンは、自分が一番活躍できる土俵を知っています。その土俵で確実に勝つことで信頼を高めます。「あの領域の仕事なら、必ず結果を出してくれる」という噂を周りに広めていくのです。

安心感・信頼感を周りに与えられれば、チャンスが舞い込む確率が上がります。自ら手を挙げても承認されることも多いでしょう。勝てる土俵を知るには客観的に自分を見つめ、自分の「持ち味」を知る必要があります。

年収300万の営業マンは、将来はこんな風になりたい!ばかりしか考えていません。夢や目標と捉えたら良いことですが、では実際それだけを考えている状態で良いことではないです。なりたい自分になるために。いつ・どこで・だれと・どうゆうふうにやるか・またいつまでにやるかなどを考えて行動しなければいけません。

結果を出すには、いかに自分の持ち味をだして行動するのか!そしてそこから経験や知識を積み上げていけば良いのです!

7.年収1000万の営業マンは「社外」から学び、年収300万の営業マンは「社内」から学ぶ

70:20:10の法則は知っているだろうか?米国のリーダーシップ研究の調査機関であるロミンガー社の調査によれば、経営幹部としてリーダーシップをうまく発揮できるようになった人たちに「どのような出来事が役立ったか」について聞くと、“70%が経験、20%が薫陶、10%が研修”という結果であったそうです。

これを見て、「やっぱり経験が一番大事だ。研修など大した意味がないんだ。」と結論付けるのはまったく論理的でありません。経験というのは「仕事」、薫陶というのは「他社の言葉」。

年収1000万の営業マンは、お互いの仕事や人生に良い影響を与えてくれる関係を、社内社外という垣根を外して築いています。社外の専門家との交流を密に関係性を築いていきます。

年収300万の営業マンは、勉強会やセミナーなどの集まる「場」に参加しません。社内にいても言われたことしかできないです。

仕事に直結しないテーマでも、集まる場を作り、参加者に喜んで頂き自分も楽しめる場を運営していくと、必ずご縁につながります!

8.年収1000万の営業マンは話を「聞き」、年収300万の営業マンは自分で「しゃべる」

年収1000万の営業マンは、聞き上手です。相手のことを知ろう、理解しよう、というスタンスで関わります。聞き方のポイントが4つあります

1.聞くときは聞くことに集中する

2.相手の非言語を感じ取る

3.間をとる

4.本質をついた質問をする

年収1000万の営業マンは、この4つのポイントを使い、円滑に仕事を進めていきます。そして信頼を得られます。

年収300万の営業マンは、相手の話を途中まで聞いて「こういうことが知りたいのでしょう」と語り始めてしまいます。実際その捉え方は正しい場合もあります。過去に経験したことだったりすると、1を聞いて10わかってしまうこともあるかもしれません。しかし、相手は「自分の話を聞いてくれた。わかってくれた」と感じる人でないと、心を開かないのです。

4つのポイントをさらに説明すると!

1.相手が話をしている間は、「次に何を言おうかな」という気持ちは抑えましょう!

2.非言語は表情や仕草になります。相手の話を聞くときには、相手の言葉だけではなく、目つき、仕草、表情全てを通してどんな感情、気持ちを伝えようとしているかを感じ取ろうと意識しましょう!

3.対話というのは、常にどちらかが喋っていなければならないわけではありません!話を深めるためには「間」が大事になってくるのです。相手が深く考えているときは、しっかり間をとりましょう!

4、会話の本質は、やり取りする言葉の中にあるとは限りません。表面的な言葉の裏には相手の本音だったり、本音が隠れていたりします!

9.年収1000万の営業マンは「解決」を目指し、年収300万の営業マンは無駄に「悩む」

年収1000万の営業マン、は無駄に悩んだり、不安に陥ったりすることはありません。そんなことをしても何も解決できないからです。さらに年収1000万の営業マンは、自分の意志でコントロールできないことは気にしません。自分の意志でコントロールできる範囲で考え、備えるのです。

年収300万の営業マンは、自分のコントロール範囲外であっても、自分で問題解決できないくらい大きな課題であっても、そのまま考え、悩み、不安に陥ります。

何が原因になりそうか、各要因の因果関係を探るのが大事です!

さいごに

いかがでしたか?

年収1000万の営業マンと年収300万の営業マンの習慣【前編】

年収1000万の営業マンと年収300万の営業マンの習慣【後編】

9個のポイントをまとめました!日本の国内市場は成熟し、人口減による縮小傾向も明らかです。現代は「モノが売れない時代」といえるでしょう。しかしこの状況化でも、ひと握りのトップセールスは今も結果を出し続けています。その裏にはしっかりとした理由があります。この記事で参考にしていただければと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

 

 

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