話題の朝活とは?デキる男が実践するビジネス朝活(アサカツ)

コラム

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話題の朝活とは?デキる男が実践するビジネス朝活(アサカツ)について書いていきます。

最近注目をあびている朝活!大手企業が「朝型勤務」を推奨するなど、朝の時間の活用法に注目が集まっていますね。また、会社に行くだけではなく、早起きをして運動や学習をしている人もおり、「朝活」という言葉はすっかり定着したようです。仕事ができると言われている多くのビジネスマンは、この朝活を実践しています。

朝活はビジネスの面以外でもメリットがたくさんあるので、一度は挑戦してみたいですよね。だけど何から始めたらいいのか分からない、そんな人のためにおすすめの朝活やポイントについてまとめてみました。

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朝活とは?

朝活とはその言葉通り「朝時間を利用して、普段できない活動をしよう」というものです。

たとえば、以下が朝活の主な事例です。

  • 朝日を浴びながらジョギングをする
  • 電車が混まない時間に通勤しながら本を読む
  • 家族と話しながら朝食をとる
  • 早めに出社して、重要な仕事を先に片付けておく
  • 朝の10分で今日の仕事の計画をたてる

朝活がここまで広まっているのは、朝寝ている時間がもったいないという、ある意味ネガティブな理由でなく「朝活動することに意味がある=メリットが大きい」からだと考えています。

今回の記事では朝活のメリットや具体的にどんな活動がおすすめなのか、しっかりとお話しします。

朝活のタイムスケジュール事例

では、実際に朝活をするということは、毎朝どのような生活をしているかをご覧いただきたいと思います。

1.男性の事例

5:15 起床
5:45 ジョギング
6:15 ニュースのチェック(これが企画出しに変わることも)
6:30 朝食
7:15 自宅を出発・駅まで歩く
7:30 電車(読書)
8:25 会社に到着
9:00 メールのチェック
9:30 重要なタスクを優先的に対応
10:00 朝のMTG

2.女性の事例

5:30 起床
6:00 ヨガ
6:30 朝食
7:00 資格の勉強
7:30 自宅を出発・駅まで歩く
7:45 電車(読書)
8:15 会社に到着
8:30 メールチェック
9:00 早朝数人でのMTG

その時々の仕事内容や趣味によって、過ごし方は若干変わりますが、おおむねこのような生活サイクルを続けています。

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朝活の最大のメリットは「生産性向上」

朝活を実際にやってみて、最も大きなメリットは「生産性の向上」だと考えています。

資格勉強であったり、仕事の案出しであったり。同じことをしても、夜に行うのと朝に行うのはその能率に大きな差があると感じます。

だからこそ、朝活で「ふだんできないことを朝やること」に意味があるといえます。

筆者の周りの「できる」ビジネスマンに聞いてみても、朝いちばんの仕事=朝活の生産性は高い、と口を揃えます。

朝の1時間は夜の3時間に匹敵すると言われますが、あながち大げさでもありません。

集中力の元となる心のエネルギーは朝が最も高く、働く中で時間とともに消費されていきます。

残業時間にもなるとほぼエネルギーは残っていない状態、といっても良いでしょう。

その状態で、集中力・思考力を必要とする仕事を行うのは難しく、多大な時間がかかります。

脳科学者の茂木健一郎氏も、著作の中で以下のように述べています。

朝、起きたばかりの脳が素晴らしいのは、前日までの記憶が整理され、フレッシュな状態にあるという点です。
同じ作業をするにしても、昼や夜の疲れた脳と比べれば、はるかに高いパフォーマンスを発揮します。

※引用:「脳を最高に活かせる人の朝時間」茂木健一郎・著

朝活のメリット

集中力が高まる

人間の集中力は、前日の疲れをリセットした後の朝が最も高いと言われています。この状態から朝活を始めると、日中の生産性にも良い影響をもたらすのです。

朝から脳と身体を活発に働かせることにより、日中の集中力が持続する効果が期待できます。集中力が高まるということは、そのまま仕事の生産性にも繋がるのでビジネスマンにとって朝活はおすすめというわけです。

時間にも心にも余裕ができる

日ごろから疲れているビジネスマンは朝もギリギリまで寝ていたいもの。これが学生の場合ならまだ許されますが、ビジネスマンたるもの朝を慌ただしく過ごすのはあまり好ましくありません。

ギリギリまで寝ている時間をほんの少しだけ朝活に充てることで、時間や心に余裕が生まれます。しっかりと朝食を食べて、その日に何をすべきか考えていると次第に頭もスッキリ。

この間に朝活をして余裕のあるビジネスマンを目指していきましょう。

将来の成功につながる

朝活を続けることは将来性にもメリットがあります。朝に集中力を高められること。朝活によって出会った人達との人脈ができること。更には朝活で副業を始めて収入アップ。

朝活によってこれだけのものが得られたらどんなに素敵でしょうか。数日では無理でも長い目で見れば、将来的にも成功につながりそうなものばかりです。

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おすすめの朝活

ジョギング

ジョギングに限らず、朝から太陽の光を浴びて運動することは脳の活性化に繋がります。交感神経が優位に働くようになるので、朝の運動は特におすすめです。

朝からただぼーっと出勤するだけでは頭もなかなか冴えてきません。できるビジネスマンになるためにも、まずは朝日を浴びて体を動かすことから始めてみましょう。

朝活セミナー

朝活という言葉がビジネスマンの間で浸透するようになってから、今では多くの朝活セミナーが賑わいを見せています。その種類も英会話やマナー教室、モーニングを食べながらの情報交換会など実に多彩です。

早朝に集まるビジネスマンたちは目標や意識の高い人が多く、そんな人からはきっと良い刺激をもらえることでしょう。出勤前に立ち寄って、積極的に出会いや会話に参加してみるのがおすすめです。

読書

まずは無理のない範囲で朝活を始めてみたいという人は読書がいいかもしれません。読書なら自宅やお気に入りのカフェなど、自分が落ち着く場所であればどこでもできます。

ただし作品に夢中になって読みふけってしまい、会社に遅刻することだけはないように気を付けましょう。朝活はある程度時間も限られるため、短編集を選ぶなど自分なりにできる工夫も忘れずに。

朝活で気を付けるポイント

睡眠時間は必ず確保する

朝活のために貴重な睡眠時間を大幅に削ってしまうのは本末転倒です。残業や接待などで帰宅が遅くなることもビジネスマンであれば誰でもあります。

そういう時の朝活はお休みをして、睡眠時間の確保を優先させましょう。朝活をしたいがために睡眠不足で倒れてしまっては、朝活をする意味がなくなってしまいます。

合わなければ無理をしない

朝活にはこれまで紹介したように、運動やセミナーへの参加、読書など様々な種類があります。その中から自分に合うものを見つけて、無理のない範囲で続けていきましょう。

例えば人見知りの激しい人が無理にセミナーに参加する必要はありません。一人でもできる朝活、複数の人と交流の取れる朝活、自分自身が楽しいと思えることが朝活を継続できるポイントとなります。

朝食を摂る

できるビジネスマンは朝食を欠かしません。朝活の前後のどちらでも構いませんが、できるだけ多くの食材をバランス良く摂るようにしましょう。朝活をすることはエネルギーを消費します。

消費したエネルギーを補うにはやはり食事が重要なのです。朝活を始めるにあたって朝食メニューも考え直してみましょう。

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挫折する原因は主に7つ

朝活が挫折する原因は、自分の経験と周りの意見を総合すると、主に7つ存在します。

1.一気に早すぎる時間にシフトする

これは僕自身も一度失敗しているのですが、ロケットスタートで無理な目標を設定してしまうと、一週間以内に失速する可能性が高まります。

明日から5時起きにする!と気合を入れても、7時・8時起きの習慣を一気に5時起きの週間にもっていくのは、体内時計が追いついてこないためです。

また、生活サイクル変更の幅が大きいほど、序盤でお話しした「習慣の抵抗」も大きくなります。

2.起きる時間だけを目標にしている

起きる時間だけを目標にした朝活は挫折してしまいがちです。寝る時間が変わらない限りは、朝早く起きる=寝不足につながるためです。

脳の活動も活発ではなくなり、せっかく早く起きても朝活の充分な効果が得にくくなります。

朝活を継続するためには「寝る時間」も変化させていく必要があります。

3.睡眠時間を削る

同様の理由で、睡眠時間を削って朝活してもなかなか続きません。

朝活の真髄は「朝の脳が活発な時間帯・集中しやすい時間帯を効率よく使う」ことです。

寝不足になってまで続けるのは良い朝活とはいえませんし、長期的には体調を崩す原因にもなります。

4.生活全体を一気に変えようとする

朝活は生活習慣そのものに影響しますが、仕事の時間や飲み会、土日の生活リズムなど、すべてを一気に変えようとしてもうまくいきません。

やる気いっぱいに一週間のスケジュールを引いたとしても、その通りにいかないことが続くと「その習慣自体が面倒」になってしまい、朝活をやめるきっかけになってしまいます。

5.突発的な要因・予定

予定は、すべて自分だけの都合でコントロールできるものではありません。

  • つきあいの飲み会やご飯
  • 急な出張や残業
  • 家族との予定

などがあるでしょう。

これらの要因によって、寝る時間が遅くなり、朝活を続けられなくなるケースもあります。

朝活を続ける「ルール=意志」の一方で、突発的な予定にも対応できる「柔軟性」も大切です。

6.早起きしても特にやることがない

この記事では朝活のおすすめ活動もご紹介しましたが、早起きしたい!ということだけが朝活のモチベーションになっていると、あまり続きません。

「自分はこれをする!」という明確な生活習慣を設定して、朝活に臨むようにしましょう。

7.削減することを決められていない

睡眠時間を維持することの大切さについても上で触れましたが、何も生活を変えずに、

  • 寝る時間を早める
  • 起きる時間を早める

のは難しいことです。

普段から、夜にやることを色々と詰め込んでいる方も多いでしょう。「生活習慣を見直し、どの活動を「削減する」かを決める」ことをしないと、時間が足りなくなり、寝るのが遅くなってしまいます。

挫折する原因を解消するための3つの秘訣

では、これらの挫折要因を解消するにはどうすれば良いか、おすすめする3つのポイントをご紹介しましょう。

1.起きる時間でなく、寝る時間に集中すること

朝活では、起きる時間よりむしろ「寝る時間」に集中することをおすすめします。睡眠時間は体内時計サイクルの中で大幅に変わるものではありません。

「早く寝れば、それだけ早く起きられる」と覚えておきましょう。

何度もお伝えしますが、寝る時間を変えずに、起きる時間を意識してもうまくいきません。むしろ、日中ずっと眠く、睡魔に悩まされることになってしまいます。

朝に弱いという自覚がある人は「まず●●時に寝る」というのを、朝活のスタートにしてみると良いでしょう。

2.睡眠負債を発生させない

睡眠負債という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは睡眠学の分野で「必要な睡眠時間に対する不足の蓄積」を指す用語です。

脳のエネルギーを回復するのに充分な時間を仮に6時間とした場合、5時間睡眠が続くと、1時間ずつ睡眠負債が溜まっていくことになります。

その結果何が起こるかといえば、週末にまとめて寝る「ドカ寝」「寝溜め」につながります。寝過ぎるつもりはなくても、溜まった疲労には逆らえず、起きられないまま時間が経過してしまう、ということもあるでしょう。

そうなると、せっかく慣れかけた体内時計がずれてしまうことにつながります。

また睡眠負債という概念はあっても、その逆、寝溜めによって睡眠を前もって取っておくことに効果はないという研究結果もあります。

できる限り、睡眠負債を溜めない睡眠時間(6時間~7時間程度が良いと思います)を設定し、その時間は維持できるように生活サイクルを合わせていきましょう。

3.睡眠を促す行動を実践する

上記2つを実行に移すために睡眠を促す行動を知り、実践しましょう。

主に、以下の行動です。

  • スマホは寝る前には触らない(バッグにいれておくなど)
  • 静かな音楽、ヒーリングミュージックを聴く
  • 部屋を暗くする
  • 寝る前の「習慣」を決める(ストレッチ・ヨガ・深呼吸など)
  • 寝る2時間前にはお風呂に入る(38度目安)
  • 寝る3時間前には食事をすませる
  • 夕涼みをする

寝る前に体温が上がると、眠りに入りにくくなります。

そのためお風呂は寝る2時間前に入っておくことをおすすめします。消化活動中も胃腸に負荷がかかり、眠りに入りにくくなってしまいます。

部屋を暗くして、体温を下げ、リラックスする習慣を持つことが、スムーズに眠りにつくポイントです。

ぼくは、寒い時期でなければ、寝る前に外を散歩することを習慣にしています。

夜風に触れると体温が適度に下がり、眠気が増してくるため、スッと眠りにつくことができます。

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さいごに

いかがでしたでしょうか。
今すぐにでも朝活を始めてみようという気持ちになりましたか?あなたの周りのできるビジネスマンは既に朝活を始めていることでしょう。

最初は大変かもしれませんが、慣れてきたら職場での業績アップにもつながるはず。そしてあなた自身の人生も今以上に良い方向に変わるかもしれません。

無理のない範囲でできることから始めてみるのをおすすめしますよ!

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