良い努力と悪い努力の違いとは?本当の努力の「やり方」7つ

コラム

通勤中に学べる3分間営業術を見て頂きありがとうございます。
良い努力と悪い努力の違いとは?本当の努力の「やり方」7つについて書いていきます。

まず、最初にあなたに聞きたいことがあります。

いま続けている努力は「良い努力」と「悪い努力」どちらですか?これは正直わからないですよね。

是非、このブログを見て参考にして頂けれと思います。

まずは努力の仕方に”良し悪し”があることから書いていきたいと思う。世間一般的に「努力することは良いことだ」と思われている。僕もそう思います。努力をしないよりかはしたほうがいい。勉強でもスポーツでも仕事でも一定の努力は必要不可欠だ。それでも、「努力をすればいい」と思っている間は努力の根本的なところを見誤ってしまう。努力とは労力やかけた時間ではなく、その”質”にある。

例えば

遅くまで残業してギリギリまで粘って取り組まないのは、努力不足だ

1分1時間でも長く時間をかければ、良い仕事になるはずだ。それを突き詰めてやることは立派なことだぞ

いかがでしょう?自分はそんな風にはかんがえていない、と思う方も少なくないだろう。

僕が実際に見てきた人たちの中で優秀な人材がこのような発想に捕らわれて生産性の低い仕事を長時間行っている姿があった。こうした場合仕事の視点を変えるだけで、飛躍的に仕事の質が向上する事が多くありました。ではそもそも何が「良い努力」で何が「悪い努力」なのか?そしてどうすれば努力の”質”をあげれるか?を7つのポイントで書いていこうと思います。

1.「成果」にならないならするな

5年間、雨の日も風の日も台風の日も、手間暇かけて果物の木を育てたが、何一つ実らなかったーー。これは「良い努力」ではないです。「悪い努力」です。

「良い努力」とは、その努力をした結果、成果がでるもの。果物の木を育てるなら、果物を実らせるのがいい努力だ。「水まきが大切だ」といって1日に10回20回水をまいても、それでも木の根が腐ってしまったら「良い努力」とはならないです。

正直、何もしないほうがマシ。もっと厳しいことを言えば、数個しか実らない果実は労力と時間に見合わない「悪い努力」である。成果にこだわって努力をするべきです。

2. 「目的」を明確に

”成果=結果” 成果とは結果である。ただすぐに出るものではないです。何をすれば成果につながるかなんて分からなくてあたり前です。その状態で努力をするのですから、大切なのは1番先に目的を意識し、明確にすることです。

これは、すなわち目指す成果がどんなものであるかを明確にすることでもあります。要するに「良い努力」とは目的が明確なもの。「自分は何のために努力をするのか?」と常に考える必要がある。ビジネスの場合、長期的な目的と短期的な目的が入り混じっていることが多いです。

目的への意識が曖昧なまま目先だけに気を取られて走っていると、やがて「悪い努力」になり目的を見誤った形になりますので気をつけてください。

3. タイムゴールをつけて行動する。

目的がはっきりしていても、「いつまでに」が漠然としてたら意味がない。「5年後に会社でトップセールスマンになる」ことが目的か、「来年、会社のトップセールスになる」ことが目的かで努力のやり方が変わってくる。目的を達成するタイムゴールを明確に捉えていない努力は「良い努力」とはいえないだろう。

4.効率性を図る

「成果が出ることは出るが、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力は「良い努力」とは言えない。同じ成果を出すのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましいです。より短い時間と小さな労力でたかい成果を出せるほうが、よりいい努力といえます。

ただし効率を追求しすぎると、成果の質が落ち結果として生産性が低くなりがちになります。

5.充実感を得よ

「良い努力」をしている最中はストレスを感じたり挫折感を感じることがない。逆に言うと「悪い努力」の場合、やっても無駄なことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいった道が行き止まりで戻るはめになったりするので、精神力がある人でもネガティブな感情が生じてしまう。「良い努力」をする人はまっすぐに進んでいきます。余計な動きが少なく無駄なことを考えることもなく手ごたえを感じながら進んでいる状態になります。

例えば

よし、良い感じで働いてるな!

仕事の中身が濃くなってきた!

このように成果が出てないときでも高揚感、満足感、充実感が生まれてきます。やればやるだけ意欲がマシ、いっそう「良い努力」ができるようになります。

6. 成功パターンを覚えよう

「良い努力」を続けると、「高い成果をだすには、このパターンの努力を続けるのがいい」ということが自然に分かってきます。勉強でもがむしゃらに書いて覚えるより、自分に合う勉強の仕方を覚えるほうが効率よく覚えられます。

「良い努力」をすればするほど、その蓄積によって、沢山の成功パターンを会得できる。僕の経験から自分の経験以外でうまくいっている人から学んで真似ることによって学び成功パターンを増やしていくことも必要です。

7. 成長を感じる事

生産性が高く、高い成果が出ることは「良い成果」である。それ以外にも「成長」という特典がついてくる。明確な目的に向かって行動し、タイムゴールを常に意識し、生産性と効率性を高める努力をすれば、自分自身もまわりの環境も進化し成長します。

成長した人が進化した環境で働けば。次はさらに高い成果を出すことができます。

そして成長した先は良い学校に入学できたり、スポーツで一番がとれたり、仕事では出世し給料が上がります。

以上、7個のポイント「良い努力」の定義とし覚えといていただけたらと思います。

さいごに

いかがでしたか?

「良い努力」をすれば、仕事や時間に追われるのではなく自分の時間を有効活用できるようになります。そしてその努力を続けていけば自分自身が”目指す毎日”になると思います。なのでいまいちど自分が今しているーその努力は「良い努力」なのか「悪い努力」なのか振り返っていただければと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

  

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