【2月の話題】雑談に困ったときに使える営業マンのネタまとめ

商談

通勤中に学べる3分間営業術を見て頂きありがとうございます。

【2月の話題】雑談に困ったときに使える営業マンのネタまとめについて書いていきます。

雑談が上手な人は、相手の心を掴むのが上手い人。営業マンが契約を獲得するためには、お客さまとの距離を縮め、信頼関係を築くことが第一ステップとなります。つまり雑談力がある人は、初めて会う相手ともすぐに打ち解け、リラックスした状態で商談に進められる強みがあります。ですが雑談の苦手な人が多いのも事実です。今回は2月に使える雑談ネタをご紹介していきます。

そもそも雑談力とは?

雑談とは「さまざまな内容のことを気楽に話すこと。またその話。とりとめのない話。」という意味です。雑談が上手い人になるには「話術が巧みで話題豊富にならないといけない」と勘違いしてしまう傾向がありますが、「雑談力」とは「相手との距離を縮め、良い人間関係を築く力」のこと。

実は口下手な人や会話に対して苦手意識を持っている人の方が雑談力が高い傾向もあります。では雑談力が上手い人と下手な人にはどのような違いがあるのでしょうか。ご紹介していきたいと思います。

営業で使える雑談・世間話のネタ

 

皆さんは営業先でどんな雑談をしていますか?話す内容がなくて毎回沈黙になってしまい困る人も多いのではないでしょうか。雑談ネタや世間話を考えるときにまず理解しておきたいのは、雑談には2つの切り口があるということ。今回は雑談の切り口となるテーマと、その例について見ていきましょう。

(1)自分や相手に関する雑談・世間話

家庭関係 「お子さんはおいくつですか?」 「犬を飼われているんですね。僕も実家で2匹飼っています」

名前や名字 「初めて聞くご名字ですが、ご出身はどちらですか?」 「すごく珍しいお名前ですね。どんな意味が込められているのですか?」

旅行 「連休はどこかご家族で旅行に行かれたんですか?」 「社員旅行はどちらかに行かれる予定はお有りですか?」

道楽・趣味 「ご趣味はゴルフですか?」 「いつからゴルフをしていらっしゃるのですか?」

健康 「健康診断の結果は大丈夫でしたか?」 「普段の習慣で体を動かすために心掛けていることはありますか?」

仕事 「いつも遅くまで残業しておられますよね?お体大丈夫ですか?」 「今繁忙期なんですね。」

ファッション 「今日のネクタイとっても似合っておられますね。どちらで購入されたのですか?」 「カバンかっこいいですね。僕もこんな形のカバンが欲しかったんですよ」

住まい 「通勤時間は何時間ぐらいですか?」 「お住まいの場所は便利ですか?」

食事 「会社のお昼休みにお食事されるオススメのお店はありますか?」 「駅の近くにあるラーメン屋さんはとてもおいしいと評判ですよ。」

季節気候 「先週までの寒波はどこへいったのか、今日はあたたかいですよね。」 「春めいてきましたね」 「夏は暑くてスーツを脱ぎたくなります」

ニュース・新聞 「御社の業界のことがニュースで取り上げられていましたよ!」 「昨日阪神勝ちましたね。」

テレビ 「昨日のドラマはご覧になりましたか?感動しましたね。」

などなど。一般的なビジネスの雑談の会話内容はこんな感じでしょうか。では、その中でも12月に使える雑談のネタを紹介していきます。

2月のイベントや行事

<節分>

2月3日に豆まきをしますね。

保育園や幼稚園ではオニにふんした先生たちに豆をまいたり、大きなイベントとしてやっているところが多いです。

大人はあまり家庭ではやらないかもしれませんね。

神社で行われる大きな豆まきに有名人がきて、それには行くよというかたもいるかもしれません。

<立春>

節分の翌日の2月4日です。

旧暦では立秋は新年を意味しますので、前日の節分で邪気をはらい新しい年をむかえるということです。

<針供養>

2月8日です。

針仕事は、女性の大切な仕事のひとつで日常には不可欠なものでした。

その大切な針を、この針供養の日はお休みさせましょうということです。

また、さらなる上達を願う日です。

豆腐やこんにゃくなどの柔らかいものに刺して、神社に奉納します。

<ニットの日>

2月10日で、ごろ合わせです。

昭和63年(1988年)に横浜ニット友の会が制定しました。

<建国記念の日>

2月11日で「建国をしのび、国を愛するこころをやしなう日」で、国民の祝日です。

1966年(昭和41年)から祝われはじめました。

<バレンタインデー>

2月14日です。

日本では女性が男性へチョコレートに思いをたくし、告白する日ですね。

海外では、男性が女性にバラの花を送ったりしますよね。

以前ちょうどその時期に海外旅行をしていて、現地の男性かたプレゼントされてびっくりした思い出があります。

2月といえばこの花!

2月はバレンタインデーが大きなイベントでしょうか。

バラをもらうなんて普段はあまりありませんが、2月はどんな花が咲くのでしょうか。

まだまだ寒い2月ですが、花で春を感じることもありますね。

<河津桜>

伊豆の河津ではさくらまつりが行われます

日本を代表とするさくらであるソメイヨシノより咲いている時間が長いので、2月から1か月くらい花を楽しむことが出来ます。

<セツブンソウ>

節分のころに咲く花です。

実は絶滅危惧種なので、よく見かける花ではありません。

白の花びらで中央が紫なのが特徴で、川辺に咲きます。

<アロエ>

みどりのトゲトゲが特徴なアロエですが、花は赤く細長い筒状の集合体のような花です。

はじめて見たとき、何の花かと思いました。

ちょっとおもしろいかたちですね。

2月といえばこの食べ物!

続いては、食べ物の紹介です。

2月の食べ物は行事にちなんだものから紹介します。

<恵方巻>

節分に食べる大きな海苔巻きですね。

江戸~明治時代にかけて、大阪の商人が商売繁盛と厄除けのために食べ始めたのがはじまりと言われています。

ですので、関西では以前から節分といえばの食べ物でした。

最近は関東地方でもすっかり定番になりましたね。

<菜の花>

春を感じさせてくれる食材です。

おひたしにして食べたり、パスタなどでもこの時期のメニューとして出ていますよね。

<チョコレート>

季節限定の食べ物ではありませんが、バレンタインデーのある2月やはりチョコレートを食べるかたは多いでしょう。

近頃は自分用に買ったりもしますので、ますます食べる機会が増えたように思います。

その他2月でイメージするものって?

最後に紹介できなかった2月でイメージするものを、お話ししたいと思います。

確定申告

これは個人事業主のかたの多くが連想するものだと思います。

2月といえば忘れてはいけないのが、確定申告ではないでしょうか。

毎年2月中旬から受付開始になりますね。

初めて申請したときは本当にわからなすぎて、役所にいた税理士さんにしつこく聞いた思い出があります。

そして子どもが騒ぎだし大惨事でした。

この時期になると毎月ちゃんと管理することが大切だなと心から感じます。

今は簡単にできるソフトもありますので、そういったものをうまく活用するとあまり負担がなくてすみますね。

申請は忘れずに行いましょう。

雑談力を上げる4つの方法

 

(1)朝のニュース番組をチェック

朝のニュース番組は政治や経済、スポーツやエンタメ情報を10分刻みで知らしてくれます。テレビで話題のニュースは多くの人が見ているため、顧客との共通の話題にもなります。起床してから家を出るまでの間、身支度をしながら確認することができます。

(2)新聞を読む

ニュース番組は多くの情報を区切られた時間内に報道するため、ニュースの結論部分は理解できても具体的な内容まで知ることができません。その点、新聞は正確な情報を具体的に知ることができるし、またあらゆるジャンルの情報を網羅しているため、雑談ネタを収集するには持ってこいです。

(3)顧客の業界動向をチェックする

雑談力を上げるには、顧客の身の回りに関連する雑談ネタを準備しておくことが大切。忙しくて情報を入手できない人からすれば、あなたから最新情報を知ることができればそれだけで価値があります。共通点や共感できる情報を意識して集めることも大切なのです。

(4)顧客の興味がありそうなニュースをインプットする

テレビや新聞で入手できる情報の多くは旬のニュース。それ以外でもキュレーションサイトなどを見れば、雑談ネタは豊富に拾えます。今は情報過多の時代、インプット量を増やすことがアウトプットする上でとても大切です。できれば1日一回、インプットした情報を誰かにアウトプットすることを心がけましょう。そうすることによって自然と雑談力が上がるのです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は営業で必須の雑談力を上げる方法と2月の雑談のネタについて解説しました。雑談はちょっとした話題を提供することで、初対面の相手と打ち解けることができる一方、内容によっては相手に失礼な印象を与える可能性もあります。そのため商談の用意と同じくらい、雑談ネタはしっかり準備しておきましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

コメント